ヘルレイオスのヒントは全部で４つ。
最初が「さ１Ｒ」、最後が「あ２＝い」、残りの２つは「は４Ｌ」、「か４Ｕ＝く」である。
まずこれを見た瞬間に答えが出た人はそんなに多くはないと思う。
まず各文字の一番左の文字に注目しよう。
「さ」、「あ」、「は」、「か」。
これらの文字は全て母音に当たる文字である。
次の数字は「１」、「２」、「４」、「４」。
これは「あ２＝い」を使って証明しよう。
あ行の文字はあ、い、う、え、おである。
２番目に「い」がある。よって２番目の数字はその行の何文字目かをあらわしている。
３番目の英語は「Ｒ」、「-」、「Ｌ」、「Ｕ」。
「Ｒ」、「Ｌ」、「Ｕ」これらも文字３つだと分かりにくいが、「Ｒ」、「Ｌ」、２つなら分かりやすいだろう。
「Ｒ」はＲＩＧＨＴ、「Ｌ」はＬＥＦＴの頭文字であり「Ｒ」は右、「Ｌ」は左である。
よって、「さ１Ｒ」はさ行の１番目の右となる。
「は４Ｌ」はは行の４番目の左である。
縦に５０音表を書いた場合と考えて、さ行の１番目は「さ」その右は「か」。
は行の４番目は「へ」その左は「め」。
これで全ては整った。
最初は「か」、最後は「い」、残りの２つは「め」、「く」となる。
答えは「かくめい」。
ちなみに「か４Ｕ＝く」は答えが書いてあるので解いてはいないがとくとすれば「Ｕ」に困るだろう。
「か４」はか行の４番目で「け」。
答えは「く」なので「け」の１つ上である。
「Ｕ」から始まり上をあらわす単語はＵＰである。
よって「か４Ｕ」は「け」の１つ上の「く」となるわけである。
もし「＝く」と書いていなければＵＮＤＥＲとも取れるので答えが２つ出ることになっていた。
| 